古民家鑑定士

古民家鑑定士っていったい何?わかりやすく解説!


どうもこんにちは、建築ブロガー、ともやです。(@tomoya_work

男性
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・古民家鑑定士ってたまに聞くけど結局なんなの?

といった読者の疑問に答えたいと思います。

この記事では『古民家鑑定士っていったい何?わかりやすく解説!』というテーマでお話ししたいと思います。

本記事の内容は以下になります

・古民家鑑定士っていったい何?
・古民家鑑定士が必要になる時っていつ?
・古民家鑑定士って簡単になれるの?
・古民家鑑定士は独学でもいける
・古民家鑑定士試験ってどんな問題が出るのか
・古民家鑑定士は国家資格なのか
・古民家鑑定士のテキストとは
・古民家鑑定士1級ってどうやったらなれるの?

ちなみに私は古民家鑑定士1級に独学で合格しました。

この質問にわかりやすく答えていきたいと思います。

古民家鑑定士っていったい何?

古民家鑑定士っていったい何?qimono / Pixabay

さて古民家鑑定士とはいったい何なのか。

公式ホームページでは次のように書かれています。

古民家鑑定士とは、一般財団法人職業技能振興会により、古民家の評価をすることを目的に創設された資格です。

古民家鑑定士は、築50年以上の日本の住宅で使われていた伝統的な構法(伝統構法)並びに在来工法を理解し、そこに使用される伝統的な資材に精通し、古民家で培われた日本の気候風土に合った持続可能な住環境を次世代に継承していく為の知識と経験を兼ね備えなければいけません。

その為には、解体された古民家などの建物から産出される木材や瓦、その他の資材を建築分野において再活用するための専門的な知識を身につけ、持続可能な建築物の調査、再活用の提案を行う事を業とし、未来の子ども達に残すべき日本の住文化を守り、活かし、伝えていくことが大事です。
ユーザーに解りやすく伝え、古民家を調査し、「古民家再生総合調査報告書」に使用される古民家鑑定業務を担います。

公式ホームページから引用

一言で言うと古民家を評価する人です。

古民家鑑定士が必要になる時っていつ?

今の日本では少子高齢化による空き家問題が深刻になってきており空き家率は過去最高の13.6%です。
古民家鑑定士に必要な資料

空き家が増える原因の一つとして古民家のメンテナンスの問題があります。

古民家って実際はすごく維持が大変なんですよね。

そこで登場するのが古民家鑑定士

自分の家、すなわち古民家の現状を知りたいと思った依頼者が古民家鑑定士協会に依頼し古民家を鑑定しに行きます。

古民家鑑定士の多くは自分の仕事として建築関係のことをしていることが多く、鑑定してそのまま建築の相談やリフォームなど鑑定だけにとどまらないことがあります。

そういった点があることから建築系の方は仕事につながるので古民家鑑定士を取得するにこしたことはないと考えられます。

古民家鑑定士って簡単になれるの?

結論から言いますと決して難しくはないです。

受験資格として

・20歳以上の方
・古民家や古材・古瓦など伝統的な建築や資材に興味のある方

という条件だけになります。

建築系の方や古民家に興味がある方は気軽に受験することが可能なのでおすすめです。

試験前に講習を受けることができるので講習を受けると確実に合格を狙いにいけます。

古民家鑑定士の難易度について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。

古民家鑑定士は独学でもいける

古民家鑑定士の試験前に有料の講習がありますが、絶対に受ける必要はありません。

受験料だけでも高く、またそこにテキスト代が加わってくると結構大金ですよね。

出来るだけ出費は抑えたいものです。

お金をあまりかけたくない方は独学をおすすめしています

古民家鑑定士に独学で受かる方法を記事にしているので詳しくはこちらをお読みください。

古民家鑑定士試験ってどんな問題が出るのか

公式ホームページを見ても試験問題ってあまりわからないですよね。

古民家鑑定士の試験は公開されている情報だとざっとこんな感じです。

・二者択一式で全60問出題される
・出題範囲はテキストからしか出ない
・内容は大きく分けて、総論20問・伝統構法20問・在来工法20問で構成されている
・試験時間は50分

情報は割と十分に感じますが、何か不安になる部分はありますよね。

実際に古民家鑑定士の試験を受けた私がどのような試験だったのか詳しく書いた記事があるのでこちらをお読みください。

古民家鑑定士は国家資格なのか

結論から言いますと国家資格ではありません。

古民家鑑定士は【内閣府認可 一般財団法人職業技能振興会】認定資格です

では国家資格ではない古民家鑑定士は取るべき資格なのか。

古民家鑑定士の資格について詳しく書いている記事があるのでこちらをお読みください。

古民家鑑定士のテキストとは

古民家鑑定士のテキストはとても重要です。

・テキストが持ち込み可能
・試験の出題範囲はテキストからしか出ない

これは買わざるを得ないですよね。

古民家鑑定士のテキストは「古民家の調査と再築」という本です。

他にも古民家鑑定士のテキストはあるのか、古民家鑑定士のテキスト事情について詳しく書いた記事があるのでお読みください。

古民家鑑定士1級ってどうやったらなれるの?

古民家鑑定士試験には合格基準があり、合格科目により取得できる資格が違います。

※総論科目に不合格となった場合、伝統構法科目と在来工法科目が合格点に達していた場合も不合格となります。
古民家鑑定士 難易度ホームページより引用)

1級になるのは「総論」「伝統」「在来」の全三科目の合格点に達している必要があります。

画像の通りですが、総論を落とすと2級にすら合格することはできません。

不合格になるぐらいなら2級でもいい、という方は総論を一番力を入れて勉強するべきです。

古民家鑑定士2級から1級になる際にやることについて記事にしているのでお読みください。

古民家鑑定士試験の過去問ってあるの?

結論から言いますとありません。

古民家鑑定士協会が出している教材は公式テキストしかないのです。

そうなるとどんな問題が出るのかわからないから不安ですよね。

私の記事で全て公開しているので見ていただけると古民家鑑定士について詳しくわかると思います。