どうもこんにちは、建築ブロガー、ともやです。(@tomoya_work )
・まずどの科目から勉強すればいいのか…
・建築作品って覚えた方がいいの…?
といった読者の疑問に答えたいと思います。
この記事では『【学科I・計画】一級建築士のおすすめ勉強法』というテーマでお話ししたいと思います。
私も一級建築士の勉強がはじまった時は何をしたらいいのか分からず、建築作品なんて全然覚えれませんでした。
ですが、本試験では令和2年の難しいと言われていた計画で8割の点数を取ることができたのでどのような勉強法がおすすめなのかをご紹介していきたいと思います。
・計画の勉強スケジュール
・計画で優先的に勉強すること
・建築作品の覚え方
【学科I・計画】一級建築士のおすすめ勉強法
一級建築士の試験は範囲が広く、覚えることが多くありますが、5科目の中では計画が一番覚えることが少ないと思います。
なので計画は試験直前に一気に覚えて点数が上がりやすい科目なのですが、そんな簡単に合格できないのが一級建築士という試験です。
一つの科目でも足切り点を下回ると不合格となるので、各科目平等に勉強しましょう。
この記事では以下を順に沿って解説していきます。
・計画の勉強スケジュール
・計画で優先的に勉強すること
・建築作品の覚え方
計画の勉強スケジュール
前述した通り、計画は巻き返すことができる科目なので、はじめは法規等を重点的に勉強していきます。
各科目言えることですが、本試験までに問題集を3週することが理想です。
ですが、仕事の都合上人それぞれ勉強できる時間が違うと思うので、ここでは合格するために最低限必要なことを重点して組んだスケジュールを紹介させていただきます。
7月:苦手科目をなくす
6月:過去問程度の建築作品は覚えておく
5月:過去問を一周しておく
この辺が最低ラインです。
もっと早く終わらせることは勿論理想ですが、他にもやる事はたくさんあると思うのでデッドラインとして覚えておいてください。
計画で優先的に勉強すること
計画で勉強する優先順位は以下です
細部計画>施設系>建築作品>マネジメント>積算
細部計画と施設系を優先したい理由は二点あります。
・出題数が多い。
・身近な内容だから覚えやすい
建築作品は近年出題数が多いため勉強しないと足切り点を下回ってしまいますが、後からでも巻き返すことができるので優先順位を下げています。
マネジメントは毎年2問、積算は毎年1問出題されているため勉強して確実に得点したいところですが、身近ではない覚えにくい内容なので優先順位を下げています。
マネジメントと積算は範囲が少ないため一気に過去問を全て解いて覚えるのもおすすめです。
建築作品の覚え方
建築作品は過去問は最低限絶対に覚えてください。
建築作品は資格学校では対策していますが、独学では過去問しか勉強する手段がありません。
私がおすすめする建築作品の覚え方は以下です。
①:建築物を画像検索
②:検索ボックスに重要となるキーワードを入れる
③:作品名、キーワード、画像が画面におさまるようにスクリーンショット
こうすることでスマホを見れる隙間時間で反復して作品を見ることができ、画像もあるので覚えやすいです
まとめ:計画は出題数が多いものから勉強するのがおすすめ
いかがだったでしょうか。
計画は一級建築士の科目の中では一番身近なことなので覚えやすいと思います。
覚えやすいものから勉強していき、苦手意識を持たないようにしましょう。