どうもこんにちは、建築ブロガー、ともやです。(@tomoya_work )
・古民家鑑定士って独学でもいけるの?
といった読者の疑問に答えたいと思います。
この記事では『古民家鑑定士の難易度は意外と易しめ!【実体験から解説!】』というテーマでお話ししたいと思います。
本記事の内容は以下になります
・古民家鑑定士の合格率
・古民家鑑定士の独学法
・古民家鑑定士には2級もある
ちなみに私は古民家鑑定士1級に独学で合格しました。
古民家鑑定士についてあまりわからない方は「古民家鑑定士っていったい何?わかりやすく解説!」をお読みください。
古民家鑑定士の難易度は意外と易しめ
古民家鑑定士の合格率はホームページ上で公式に発表されています。
建築や不動産に携わっている方、もしくは同等の知識をお持ちの方は、約8割の方が1級・2級(伝統)・2級(在来)に合格されております。
古民家に興味をお持ちの方や、趣味で取得される場合は、事前にテキストを購入され、2ヶ月程度勉強されてからの受験をお勧めしております。
ホームページ上では2ヶ月程度勉強が必要と書かれていますが、そんなに必要ありません。
もちろん1日にできる勉強時間にもよりますが、1ヶ月程で大丈夫だと思います。
どれだけ正確に覚えるかにもよりますし、一概に勉強時間は決めれませんが、合格するだけならそれほど必要はないと思います。
なぜかと言うと、テキストが持ち込み可能だからです。
覚えにくいところは覚える必要がないのです。
古民家鑑定士は独学でもいける
古民家鑑定士試験にはテスト前に受講可能な講習というものがあります。
講習を受けるとほぼ確実に受かると言われていますが、14000円と、高額な出費になります。
みなさんできるだけお金を使わずに試験に合格したいですよね。
大丈夫です、独学で行くという道を選びましょう。
独学と聞くと難しいように聞こえますが心配いりません。
私自身独学で古民家鑑定士1級に合格しているので保証できます。
私がなぜ独学の道を選んだのかを詳しく説明した記事があるのでぜひお読みください。
古民家鑑定士は2級合格もある
古民家鑑定士試験には合格基準があり、合格科目により取得できる資格が違います。
※総論科目に不合格となった場合、伝統構法科目と在来工法科目が合格点に達していた場合も不合格となります。
(ホームページより引用)
古民家鑑定士試験は1科目だけ合格点に達していなくても総論が合格点に達していると2級として合格になるのです。
万が一合格点に達していなくても2級として合格と言われると嬉しいですよね。
2級に合格すると次回の試験で1級を目指す際、合格した科目は免除になります。
わかりやすく言うと50分間で1科目だけ受験するのです。
そんなのテキスト持ち込みだから全部の問題しっかりテキストから探せば絶対に落ちないですよね。
なので初めの1回目の受験でしっかり2級だけでも合格しておきましょう。
古民家鑑定士2級から1級になるまでにすることを別の記事で紹介しているのでお読みください。
古民家鑑定士に少しでも興味があるならまずは独学で受験してみよう。
2級に合格して次に1級を目指す場合の方が講習を受けるよりお得になります。
それほど難しい資格ではないので一発で受かると思いますが、保険として講習を受ける必要はありません。
勉強不足で落ちても問題ないのでとりあえず独学で受験してみましょう。