どうもこんにちは、建築ブロガー、ともやです。(@tomoya_work )
・居心地のいいカフェを見つけたい
といった読者の疑問に答えたいと思います。
この記事では『建築的にみた居心地のいいカフェの条件』というテーマでお話ししたいと思います。
・居心地のいいカフェの条件
・カフェは最も集中できる最適な空間
Contents
建築的にみた居心地のいいカフェの条件
先日以下のようなツイートをしました。
【居心地がいいカフェの条件】
・一人当たりの適度な机の広さ
・音楽が日本語じゃない
・席と席の間隔がある程度ある
・混雑しすぎていないこの辺はみんな同じかな。
ここにそれぞれの店の料理へのこだわりやインテリアや材質などで雰囲気はガラリと変わる。— 永田智也@カフェの住人 (@tomoya_work) February 17, 2020
みなさん外に出て歩き疲れた時やゆっくりと居心地のいいカフェで過ごしたい時がありますよね。
そこで今回どういったカフェが居心地がいいのか以下に沿って解説したいと思います。
・一人当たりの適度な机の広さ
・音楽が日本語じゃない
・席と席の間隔がある程度ある
・混雑しすぎていない
また、カフェ建築について学べる本は以下の記事で紹介しています。
一人当たりの適度な机の広さ
机が狭いと窮屈に感じますよね。
スタバはどうしてか分からないですけど狭すぎます。
机の幅の目安として一人当たり最低500mm~600mm必要と言われています。
tenpokagu.comより引用
13インチのパソコンが350mm程なのでスタバの机はギリギリアウトぐらいです。
そういう点ではベストな居心地とは言えないですね。
音楽が日本語じゃない
カフェでJ-POPが流れていたらなんか嫌ですよね。
それは今のカフェの先入観からかもしれませんが、J-POPだと少しうるさいと思います。
カフェで流れる聞いたことがないけど心が安らぐような曲がまたいいんですよね。
音楽が人に与える影響はすごいと思います。
席と席の間隔がある程度ある
隣の人との間隔が狭かったら嫌ですよね。
せっかく一人でゆったりとした空間を満喫したいのに距離が近いとプライベートに入り込まれるような感覚になります。
60cmあれば人が1人通ることはできますが、座っている人にとってはすぐ横を人が通ることになるため、もう少し広めの90cmは確保したいものです。
90cmあれば、すれ違うことはできないけれど、1人が待機していればもう1人が通れるくらいの幅です。
混雑しすぎていない
どんなにいい空間でも大勢の人がいてたくさんの声が飛び交っていると騒がしく感じます。
お店としては大繁盛ですが、静かなひと時を求める人からしたら滞在しづらい空間になります。
大手のカフェとかだとネームバリューで人が集まるので、人があまりいない空間を望む人は個人経営店のカフェがおすすめです
最も居心地がいいのは家でもオフィスでもなく「カフェ」である
家やオフィスよりもカフェの方が仕事が捗ると感じたことがある方は多いはずです。
実はカフェが仕事の生産性を上げる最も効果的な空間であるということは科学的に証明されています。
仕事場でいちばん生産性に影響を及ぼすのは、以下の二つです。
・気温
・CO2濃度
その気温とCO2濃度がもっとも低く、生産性を高める空間を作り出しているのがカフェなんです。
CO2濃度が高くなると空間内の酸素濃度が低くなり、だんだん集中力が下がってしまいます。
つまり、CO2濃度が低いほど集中できる空間と言うことができ、集中できるということは仕事の生産性が上がるということになります。
これは勉強にも置き換えることができるので学生はカフェで勉強する方が集中力も上がって成績が伸びることにつながります。
カフェと似たような空間としてコワーキングスペースもおすすめです。
関東を中心に店舗急増中!コワーキングスペース「いいオフィス」カフェで勉強するメリットとデメリットについて以下の記事で解説しているのでお読みください。
居心地のいいカフェは自分の足で探してみましょう
今回紹介したのは一般的な居心地のいいカフェの条件です。
・一人当たりの適度な机の広さ
・音楽が日本語じゃない
・席と席の間隔がある程度ある
・混雑しすぎていない
美味しい料理やインスタ映えのドリンク、こだわりのあるインテリアなどカフェによっていろんな特徴があるのでいろいろ行ってみるのがおすすめです。
それで自分に合った居心地のいいカフェを見つけてみてはどうでしょうか。